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最初の緊急事態宣言から1年を過ぎました。
この1年で
ウィルスは変異株と言われる強いもののに進化をしたのに
まだ日本では、ワクチンもままならないまま
1年前と同じことが議論され同じことが繰り返されているように思います。
ずっと同じところにとどまっている感じでしょうか。
むしろ、1年という歳月を通じて慣れてしまったというか
麻痺してしまったかなと感じることもあります。

巣篭って1年、
新聞やニュースを見ても、コロナのことがほとんどですし
世界の様子が見えてきません。

コロナ前は、自分自身が活動をしなくても
ニュースだけなく、旅番組やSNSなどを通じて
世界をもっと見ることができていましたが

子どもと地球儀を見ていて、
かつて動画で見たガーナのカカオ収穫のための強制労働を強いられている子どもたち
コロナ禍でどうしているんだろうとか
短期間ではあったのですが
英語の家庭教師に来てくれていたミャンマーの先生は
無事でいるだろうかとか
身近だったことからいろいろ考えるものの
今は、穴の中から外を見ているような日々でしかも視界不良に感じます。
コロナ禍の1年
世界の人々の生活において視界不良の状況になっているのであれば
全体的な世の中の動きを知る機会が失われてしまっているような
感じがして心配ですね。

もしかしたら、地球からすると人間の移動が減り
環境的には休息の1年でもあったかもしれませんが。

第4波、今回の巣篭りで
なんとかおさまって欲しいものです。