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ベランダで育てているイチゴにヒヨドリかな?
なかなかいいショットが撮れました!

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昨年6月から始めた習字、
最近は、教室で書く時間をなかなか取れないので
今日も、書いたものを持っていき、添削とご指導を受けに行ってきました!
なんと、行書のほうが、昇級してました!
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嬉しいですね。

でも・・・実用書やペン字は、約1年続けても、
なかなか昇級まではしていないのですが(苦笑)

プロの方から見ても、
私のレベルでは、上達しているとはいえない、まだまだ感を感じながら
でも、没頭できる時間が楽しくて
1年続けてきました。
何とも言えない墨の世界、その味わいを感じてます。

今朝の日経新聞
「税収、過去最高ペース
3月末、コロナ下でも法人・消費税堅調 歳出も膨張」

国の2021年度の税収が過去最高ペースで推移している。
3月末時点の一般会計税収は50兆3611億円となり、20年度の同時点を11.9%上回った。
新型コロナウイルス禍の打撃が大きかった20年度に比べて企業業績や所得環境が改善し、
所得税、法人税、消費税がそろって増える傾向にある。税収は2年連続の過去最高更新が視野に入る。
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過去最高ベースでの税収!なんてすごい。

でも、うん?新型コロナウイルス禍の打撃から改善・・・?が理由ではないような・・・
昨年6月のブログ
http://astyamataxaccounting.blog62.fc2.com/blog-date-202106.html
引用した日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73235000U1A620C2EP0000/

1年目のコロナ禍の学びが、更にコロナ禍でニーズ深掘り、サービスが発展深化した結果じゃないかなと。
宅配やネット通販などを代表として、だから、消費税も伸びているのではないかと思います。
確かに、新聞を見ても、航空業界や観光業、エンタメ業界などは、まだまだコロナ禍の影響から回復できていない
印象ですが、コロナ打撃を受けた業界や個人には、補助金や助成金支援金など、税金からの助成がされている
ケースが多いのではないかと思います。
つまり、本業では利益が出ていない状態でも、支援金などによって、
結果として納税になっているのではないかという予想もできます。
なので、今回の税収増加の直接的な要因は、
コロナ禍での産業構造の転換と税金からの支援金などではないかと
予想していますが、これから、いろいろ見ていこうと思います!

ただ、毎年度の歳出がどんどん増え、コロナ禍の2年間の特別支出額も
いったいどれくらいに膨れ上がったのか・・・
そちらがとても気になります。

あちこちで話題になっているイーロン・マスクのTwitter
「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、
日本はいずれ存在しなくなるだろう。これは、世界にとって大きな損失になる」

少子高齢化の日本、
このまま生産年齢の人口が減り続ければ、税収は減収となるのは目に見えているのに
歳出は毎年度増えている現状・・・

事業をやっていれば、当たり前のことですが、売上計画が見えない、あやふやな状況で、
経費をどんどん増加させていけばいずれ破綻することは目にみえています。

先日、子どもとの会話で、
日本には、いろいろと問題が山積しているけど
何が一番問題だと思う?
と聞かれました。
ゆっくり考え・・・「子どもへの教育かな」と回答しました。

話があちこち飛びますが、
「東日本大震災・原子力災害 伝承館」に展示してあった
原発ができた頃の地元小学6年生の作文
「原発ができてから、貧乏な生活から豊かな生活に変わった、
原発、ありがとう」
そのような内容でした。

すべての子どもたちに、
今の大人の思惑や政治色が関わらない、
多様性のある視点での事実や真実を学ぶ
未来へつながる教育って本当に大事だなと
思います。
そのような教育を通じて、目の前にある問題を解決できる
体制、国家作りにつながって欲しいなと心から願っています。
まずは、子どもの声が届きやすい、そして子どもが子どもの意志で
いろいろな選択や学びができる教育や教育をサポートできる
仕組みに変わって欲しいなと思います。

朝、子供たちに、
「母の日だね」と、ちらっと、伝えたりして(笑)
でも、
「大事なおこづかいは、使わなくても大丈夫だよ!」
とかも、ちらっと、言ったり(笑)

まぁ、終日、習い事など、
それぞれの休日の予定もあって、忙しく過ごしていて
何もなくてもそれはそれでと、あまりこだわりもなく過ごしていたら・・・

夕食時に、子どもたちからのプレゼント。
下の子からは、カーネーションと手作りオブジェ。
上の子からは、お手紙。
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いやいや、目頭が熱くなりました。
花束(夫サポート)はもちろん、
手作りオブジェに感激!
母であることの幸せを全開に感じさせてくれる言葉が溢れたお手紙に感激!
(ちょっと照れくさいですし、心にしまっておきたい言葉が多いので・・・一部だけ載せてます)
1年に1回、母を幸せな気持ちいっぱいにしてくれる日なんて
とてもありがたい日です。


子育てをしながら、いつも感じることなのですが、
子どもの成長する姿を見ながら、
私の子ども時代、同じような年齢の頃、どのように考え、どのように過ごしていたかなと、
振り返りを同時にやっています。
そうすると、両親との関わりもどうだったかなどを思い出すと、
反抗期もあり、ケンカや言い合いもしたこともありましたが、
それでも、全体として、温かく、そして感謝の気持ちになることが多いです。
そのフィードバッグを私自身も、子ども達にもできるよう
努める毎日です・・・
反抗期には、なかなか鍛錬のいる日々ですが(苦笑)

GW前半は、東北へ旅行に行ってきました。
初めての東北でしたが、とは言っても3泊4日の日程なので
無理をしない行程にしました。

宇都宮の大谷資料館、大谷石の採掘場跡の巨大な地下空間は、
幻想的で本当にすばらしかったです。
映画やレセプションなどにも利用されているようです。
歴史的には、古く、古墳時代の石などに利用されていたようですが、
大正時代以降に産業として本格的な採掘が始まって
昭和60年代まで続いていたようです。
足尾銅山の採掘跡を見たときには、労働者の過酷な環境の展示が多くて
胸が痛かったのですが、
今回は、地下空間の神秘的な展示がメインになっていたせいでしょうか、
あまり労働者の様子はわからなかったのですが、
きっと重い石を切り運ぶ作業ですから過酷だったでしょう。
しかし、あの地下空間を見ると、人間の力の凄さにただただ圧巻されてしまいました。

その後は、山形のほうに行きたかったのですが、雪が降ってしまい、
予定した行き方では通行止めになっていることがわかり、
急遽予定変更、宮島の方に移動。
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予定していた御釜や立石寺には行けなかったものの、この時期に新雪を触ったり、
雪景色を見たりそれはそれで、ラッキーでした。
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そして、今回の旅の目的の一つ、双葉町にある
「東日本大震災・原子力災害 伝承館」
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相馬市から国道を下って双葉町に入りましたが、
全壊半壊の家がそのまま放置されていたり、
たくさんの空き家、特に新しい家がそのまま空き家になっていたり
ロードサイドのガソリンスタンドもお店も飲食店もそのまま物が散乱したまま朽ちている
あれから11年、時が止まっているような状況に衝撃を受けました。
伝承館の周辺は、整備されていましたが、でも、ただ整備されているだけの印象。
そして、町のあちらこちらに線量計が設置され、田んぼや畑などの一角に汚染された土が積まれていました。

自然災害(地震・津波)、人的災害(原発)、政策の不具合(少子高齢化・過疎化・復興)
さまざまな要因が絡み合ったまま時が流れ、
今でも、人々の暮らしや日常が奪い去られたまま。
どうすれば正解と言えるのか・・・・・
目の前に広がる景色を見ていて、複雑な心境になりました。
伝承館を見学したかったのは、復興や町の様子を自分の目で見たかったこと
そして、今回のウクライナのことで、
日本のエネルギー問題や原子力発電についていろいろ考えを巡らせていて
きっと、ここにそのヒントがあるかもしれないと思いましたが・・・
でも、うーんと考え込む以外ありませんでした。

また、私たちは、復興のために復興所得税を平成25年から令和19年までの25年間
納税しますが、この復興所得税は、土木関係や原発処理だけでなく、
被災地の方々のために、必要なところに届いているのかな
と疑問に感じました。
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東北旅行を通じて、最近ずっと考えていた社会問題について、
考えを整理したかったのですが
まだまだ深く考えることになりそうです。

最後に、いわき市にあるアンモナイトセンターに寄ってきました。
8,900万年前のアンモナイトが発掘できるのですが、
雨で発掘まではできませんでした。
太古は海であったこの地、今は陸となり、発掘される化石。
地球の歴史から考えると、人類の歴史なんて本当に短いことを
改めて思いました。

平和と健やかな日々を
願って、猫だるま、赤べこを買いました。
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昨日の朝刊、私が取っている4紙、すべてに載っていたニュース

「相続マンション、路線価認めず課税「適法」 最高裁判決」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE15E0V0V10C22A4000000/

これまで、節税対策の王道で使われていた
賃貸マンション+借金スキームがとうとう否認された判例。

じゃぁ、相続税評価で使っていた路線価って今後どう考えればいいの?
ってこともありますが、

この判例は、きっと、中古マンション価格が上がっている都市圏
あっ、でも、先日のニュースでは、福岡や関西圏も中古マンションの価格が上がっている
ということだったので、このエリアでも影響あるかもしれませんね。

不動産の時価の考え方、つまり鑑定を取るにしろ、
不動産証券化の時に、不動産金融工学なるものを
かじった経験から・・・
不動産の売買価格の価格を決めるにあたって
いろいろいろいろ分析して・・・
でも、最後は人の欲というか期待値の影響も結構あるなと
感じるシーンも多かったなと。
だから、バブルが起きて、リーマンショックにつながったような・・・
ちょっと話がずれたかも(苦笑)

まぁ、でも、鑑定価格は、収益還元法など多方面から分析した
結果だから、そのあたりは大丈夫かと思いますが。

一方で、古い物件でも立地が悪くて路線価も低い、でもリノベして高い家賃で貸せてたりすると
利回りが良くなれば、時価が高く出る可能性も、
そうすると賃貸事業の経営努力も相続税の対象になる
会社の株評価と同じと言えば同じか・・・

などなど・・・このニュースを受けて
いろいろと考えていましたが・・・・
言葉と思考のまとまりがないまま(苦笑)

でも、この判例の言いたいこと、
要は、相続税法の趣旨と目的を理解し、
賃貸マンションスキームを使って、
過度な節税をすべきではないという警鐘なんでしょうけど。

時価評価が原則といえども、
今でも
通達として、路線価方式の評価が認めてられているわけで。
でも、それは、今回は、過度な評価だと判断され否認。

過度な・・というグレイな価値基準でも判断する
という矛盾なのか2重判断が生まれるわけだから、
明確な基準、要件も合わせて決めるべきではないかなと。

助成金や協力金、支援金なども、スピード感が大事なことも理解できるのですが、
その目的ははっきりしているものの、
グレイな要件のために、
要件さえ満たせば、どこにでも支援が届いていたりする印象も。

先日聞いたラジオで
超資本主義だからこそ、性悪説で社会設計されているアメリカ
資本主義だけど、閉鎖的な国で、性善説で社会設計されている日本

いずれにしても、忖度や同調圧力などなく、
シンプルでわかりやすい明確で公平な
社会ルールって必要ではないかと感じます。